東京駅地下「グランスタ」でおすすめのお店・「近畿大学水産研究所 はなれ グランスタ東京店」を紹介します。
マグロ好きなら、ぜひとも押さえておきたいお店ですので、機会があればぜひ行ってください!
近畿大学水産研究所 はなれ グランスタ東京店の特徴
近畿大学が長く研究をかさねた安心安全で美味しい近大マグロや様々な養殖魚の料理が食べられるという近畿大学水産研究所。
近畿大学が生簀で育てた安心・安全で新鮮な魚、クロマグロや、マダイなどの魚が食べられる養殖魚専門料理店です。
令和2年8月にオープンした東京駅のエキナカにあるグランスタの中です。
場所はコンコースの脇に入った「菓匠三全」など、お菓子類を販売しているお店がいくつかある通路付近です。
こちらはすでにある近大水産研究所の既存の店とは少し違い、近畿大学が育てた稚魚を各地の業者の人が養殖魚に育てた「近大生まれの魚」を中心に提供しているそうです。
お店のコロナ対策
蜜を避けたくて、お昼のピークを過ぎた時間帯に行ってきました。
コロナウイルス対策として、入口で検温、消毒。店内はアクリル板で仕切られていて、二人掛けの席も仕切りがあり向かい合っての食事にも安心ですね。
また、空気清浄機が設置されていて、安心して食事ができるように整えられていました。
また、テーブルも消毒してきれいにしていました。
近大づくし御膳はお値打ち価格
13時を過ぎていたせいか、席は空きがあり、数量限定のバラちらし寿司は売り切れでした。
こちらのお店では、クロマグロや真鯛で紅白を演出した手桶寿司がメニューにでていましたが、今回注文したのは、近大づくし御膳です。
魚は、ぶりの照り焼きか、真鯛の塩焼きのどちらかを選べましたので、今回は真鯛の塩焼きを選択しました。
御膳には、真鯛の塩焼きの他、マグロの刺身、小鉢が2品、味噌汁、香の物です。
先ずは、真鯛の塩焼き。真っ白なきれいな身に厚みがあり、ホックりしてしっかり身が詰まっています。淡白で脂身はないのでギュッと身が詰まっている食感を強く感じます。
嫌な臭みがなく塩気も強くないので魚本来の味を楽しめました。
マグロの刺身は、脂身と赤身がバランスよく入って、小さめな切り身ですが、おいしいです。
食感もとろけるよう、こちらも臭みもなく美味です。この刺身に合わせて出ていた醤油は、たまり、でしょうか?このマグロと相性がよく、引き立てあってさらにおいしさが増してます。付け合わせにはよくある大根のつまではなく、わかめでした。わかめも新鮮で水っぽくなくてよかったです。
小鉢は、豆腐の白和えでしょうか?小松菜、ニンジン等とあえてあっさりとしてますが、
箸休めにはぴったりでした。もう一品は、温泉卵?でした。
味噌汁は、アオサの入った味噌汁で、近大マグロの中骨エキスが入ったフリーズドライの味噌汁と思われます。このフリーズドライの味噌汁は、販売もしているそうです。
香の物は、あっさりとした大根漬けとショウガを濃く煮たものでした。どちらもご飯に合い美味しかったです。どれもみな美味しくいただきました。
完食です。
大食漢の方にはごはん大盛りもOKです。
近代マグロ「はなれ」のまとめ
その他にも、ご飯も近大農学部監修のお米とか、店内に飾ってある書の作品も近大の学生の書いたものだとか、大学の研究や成果を店内から発信していることを非常に感じられ、また、美味しい。
研究成果を身近に感じることがなかなかないので、こうして発信しているお店もいいなあと思いました。養殖魚がうまく循環してもっと広まり、身近に購入できるようになれば、魚をもっと食べる機会が増えるかなとも感じました。
https://www.dynac-japan.com/shop/kindai_suisan/gransta_tokyo/
東京駅グランスタはおいしいお店ばかりです。
小腹がすいたときは近代マグロをどうぞ。